2006/10/12〜14
エコロジャパン 欧州視察ツアー2006 Japan Young Greens参加レポート

  vol.4 レポーター:式部(斎藤 桃子)

【 ヨーロッパ緑の党大会(後半)】

イタリア現環境大臣スカーリオさん

採決中

ヨーロッパヤンググリーンズ代表

レセプション風景

     2日目は、まず「ヨーロッパの緑の未来」というテーマの報告会、続いて「ヨーロッパ緑の未来像」「ヨーロッパ・グリーンズ憲章」の修正動議及び採決、欧州ヤング・グリーンズによる報告、夜はレセプションが開催されました。
     報告会では、4つの分野「外交政策」「社会政策」「行政政策」「環境政策」からの報告がありました。それぞれ2人のスピーカーが自国の状況について報告しました。外交政策では、主にEUの拡大について話し合われ、社会政策では、雇用問題などの社会保障や、教育に関する福祉全般の課題、さらには社会体制の変化まで、幅広い分野に渡って報告されました。環境政策では、グリーン経済の拡大や、EUの強化、エネルギー問題、市民活動の奨励など、主に今後の展望について更なる国際協力の必要性が強調された。
     修正動議と採決では、各アジェンダの政策ビジョンや政策ガイドラインについての修正動議がなされ、各人が黄・白・グレーの3枚のカードを持ち、それを投票の指標として集計する方法を取っていた。
      夜のレセプションは大きなレストランホールで行われ、ジャズバンドが音楽を奏でる中、食事をしながら参加者が親しげに交流していた。政治政党の食事会とは思えないほど、カジュアルな雰囲気が印象的だった。そうして夜も更けゆき、第2回欧州緑の党大会の幕が閉じた。

【感想】 レポーター:式部(斎藤 桃子)

     会議を通して感じた彼らの印象は、明るく、元気。パネラーはもちろん、参加者の表情がとても穏やかで、それでいて熱意にあふれた雰囲気だった。いわゆる「お偉いさん方」が、親しげに声を掛けてくれる。驚きと感激の連続。
      「グリーンな未来のための、サスティナブルな政治」私はこのカタカナが示す意味を、ここに来てやっと理解した。彼らは先見の目を持ち、この目的の実現のためには、国境など何ら障壁ではないことを知っていた。私はこの会議を通して、私たちが今見るべきものは「アジアの未来」であることを認識した。今回の旅から学んだことを、これからのヤングリに、日本に、アジアに、そして世界のために活かしていければ、幸いである。


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